カメラを極限まで安く買うための5つの方法【半額以上】

こんにちは、ポクくん(@poku_kun)です。
僕はカメラが好きで、お店やネットでよくいろんな一眼レフやミラーレスカメラを見るのが一つの趣味なのですが、その中で気づいたのがカメラって買い方次第で値段が大きく変わります。そのため、購入する店舗を選んだり、キャンペーンを利用するだけで、何万円、何十万円とお得に買うこともできるし、逆に買い方次第では、損してることにもなります。カメラを安く買うことができれば、その分でレンズや三脚などの周辺機器を買ったり、旅行に行けたりするので、安くお得に買うに越したことはありません!
そこで今回は「一眼レフやミラーレスカメラををできるだけ安くお得に買いたい」という方のために、カメラを極限まで安く買える方法や技を5つ紹介します。
カメラを極限まで安く買う5つの方法
僕は今回紹介する5つの方法をNikon Z6というカメラを買うときに実践しました。その結果、大手家電量販店では32万円ほどで売られていたNikon Z6ですが、結果として実質18万円ほどで入手できました! 今改めて考えると、14万円もお得に買えたってかなり凄いですよね! 安く買えた分で、メモリーカードや三脚を買ったり、さらにはレンズも買えたので、とにかく最高でした。
カメラは大手家電量販店の価格から、工夫次第でさらに安くなります!
本体単独だけでなくレンズキットで!
これから一眼レフ、ミラーレスカメラを始めるよって人は、カメラ本体とレンズが一緒になったレンズキットを購入するのがおすすめです。レンズキットの価格は、カメラ本体とレンズをそれぞれ別に買う価格よりもお得に設定されており、非常にコストパフォーマンスが高いからです。
例えば、私が購入したNikon Z6の場合は、レンズとアダプターがセットになったキットが24万円でしたが、本体とレンズ、アダプターを別々に買うと31万円もしました。つまりキットで買うだけで7万円も得でした!
レンズキットを選べば、一眼レフ、ミラーレスカメラに不可欠なレンズを非常にお得な価格で入手できます! これからカメラを始めて、どんなレンズを選んだらいいのか分からないという方には100%おすすめの買い方です!
※全てのカメラにキットが設定されているわけではなく、特にプロ向けのカメラは、レンズキットが設定されてないことも多いです。
性能に妥協できるなら型落ちがおすすめ
次に、どのタイミングでカメラを買ったら安いのかという話です。もちろん急ぎで特定の機種が欲しいなら、そのタイミングで買うしかありません。しかし、すぐにカメラが必要でない場合は価格が安くなるまで待つ、あるいは特定の機種にこだわりがない場合は、値下げされてお得になっている機種を狙うという方法もあります。
カメラの値段が一番高くなるのが発売直後ですが、僕の経験上、カメラの価格は2回に分けて下がっていきます。1回目は発売してから半年ほどかけて、一定程度まで値段が下がります。2回目は、次世代機や新製品が登場したときで、旧製品となったカメラは在庫処分のために安売りされる傾向が多いです。
そのような値段の変化を表したのが、次のグラフです。オレンジの実線がカメラの値段を表しています。


このグラフを見ると、カメラをお得に買える時期というのが分かります。
まずは、次の新機種の発表、発売があったタイミングで旧製品となった型落ちを狙うことです。このタイミングでは、在庫処分のために安売りされることが多く、発売当初の半額近くで買えるということも珍しくありません。ただし、型落ちとなった機種は新機種に比べて劣ることになります。そのことを理解した上で、その旧製品の性能で妥協できるのならば、最もお得な時期だと思います。
性能的に型落ちでは満足できない、できるだけ最新の機種がほしいという場合は、発売開始直後は避けて、発売開始からしばらく経過した後に購入するのがベストです。先程書いたように、発売直後はカメラの値段が一番高くなりますが、そこから、ほとんどの機種は半年ほどかけて、一定の価格まで値下がります。そのタイミングが、比較的安く新しい製品を買えるポイントだと言えます。


急ぎでカメラが必要ないなら、カメラを買う時期を選ぶことで、カメラはお得に買える! ちなみに、各機種の値段の変化などは、価格.com等のサイトで見られます。
※今回紹介した価格の変化が、すべての機種にあてはまるとは限りません。あくまでも目安として、参考にしてみてください。
【重要】店頭で試してネットで買え!
今回紹介する5つの方法の中で、最も重要なのが、カメラは実店舗ではなくて、ネットショップで買うべきだということです。
カメラは特にネットと店頭の価格差が大きい
僕の経験上ですが、特にカメラは他の商品と比べても、ネットショップでの最安値と家電量販店での価格の差が顕著です。圧倒的にネットで買った方が安いです。
実際、価格.comで値段を見てから、ヨドバシカメラやビックカメラなどの家電量販店に行くと、ポイントを考慮しても、10~35%ほど店頭価格のほうが高いので驚かされます。逆に言えば、ネットだとお店に比べて、10~35%ほど安く購入できます!


ヨドバシカメラでは20万4800円と高すぎです


当時のネット最安値が約27万円だったので、やはり価格差デカすぎ
家電量販店だと、値引き交渉という手段もありますが、上の例で紹介したように価格差が大きすぎるので、ネットショップ以下まで値段を下げられたという話は聞いたことがありません。僕も価格.comの最安値を見せて、値段交渉したことがありますが、そこまでは下げられないとすぐに断られました。
カメラ本体以外にも、カメラの付属品(SDカードなど)もアマゾンなどのネットショップで買ったほうが圧倒的に安いです
楽天とYahooショッピングのキャンペーンが熱い
カメラをネットショップで買う場合、楽天市場と
楽天市場やYahooショッピングでは、もともと価格.comでの最安値付近でカメラを販売しているショップが多いです。そこに、キャンペーンを利用して、ポイント還元率を高くすることで、結果として価格.comの最安値よりも実質5~20%ほど安く買えることが多いです!
還元されるポイントも考慮すれば、価格.comは決して最安でない!!
キャンペーンの例として、楽天市場ならまず、SPU(スーパーポイントアッププログラム)があります。毎日開催しているキャンペーンですが、楽天のサービス利用状況次第で、最大ポイントが16倍(+15%)になります。楽天カードと楽天銀行の口座を作って(どれも無料)、
Yahooショッピングの場合は、
楽天、Yahoo問わず、注意点としては、キャンペーンによってはエントリーが必要な場合があります。必要な場合はエントリーは忘れずに! また、キャンペーンで獲得したポイントの多くは、有効期限が設定されていることが多いです。ポイントは楽天PAYやPayPayなどで、コンビニなどの実店舗でも使えたりするので、使い忘れのないようにしましょう!
キャンペーンにはいろいろ複雑な条件があることが多いので、しっかり確認を!
カメラは店頭で実際に試すべき
値段という点では、完全にお店で買うよりもネットで買ったほうが良いのですが、カメラの実物を見ずにネットで買うと失敗する可能性が高いです。
カメラの大きさ、操作感、手へのフィット感などは、実際に触って、使ってみないと分かりません。ネット上では良さそうだったけど、実際に使ってみるといまいちだったということもよくあるので、絶対に買う前に店舗で一度試してみるべきです。安いからとネットで実物を見ずに買って、それで気に入らなくて別の機種を買い直すという大損は避けましょう。
カメラを試す店舗ですが、一般的な家電量販店では、取り扱われているカメラの数が非常に少ないので、ヨドバシカメラ、ビックカメラ、マップカメラなどのカメラを専門に扱っているお店に行くのがおすすめです。取り扱われているカメラ、レンズのメーカー、機種が非常に豊富で、比較がしやすいです。
近くにヨドバシカメラやビックカメラがある場合は、一度だけでなくて、何度か通ってみることをおすすめします。初見では、なかなか全ての良さ・悪さを感じられないので。
そして、実店舗で試してみて、気に入ったものをネットで注文するというのが、おすすめでお得な方法です(少しずるい気もしますが、実店舗の価格が高すぎますからね…)。
キャッシュバックキャンペーンを利用
他の家電等ではあまり見かけないのですが、カメラメーカー特有のキャンペーンとして、不定期でキャッシュバックキャンペーンが行われています。カメラやレンズの購入時のレシートや製品の箱のバーコードを切り取ってメーカーに郵送すると、後から現金やギフトカードでキャッシュバックされるというものです。実質的には割引と一緒なので、利用しないわけにはいかないめっちゃお得なキャンペーンです!
キャッシュバックキャンペーンの中でも、その還元率が、安価なエントリー機の場合は10%、高級機は15%を超えるなら、かなりお得だと言えると思います。僕がNikon Z6を購入したときの場合、レンズキットの値段が約24万円に対して、4万円のキャッシュバックだったので、キャッシュバック率は16.7%と、なかなか良かったです!
ちなみにキャンペーン対象なのは新品のみです。中古品は対象外なので注意!
キャッシュバックキャンペーンは常に開催されているわけではなくて、メーカーが積極的に売りたい機種を、期間を絞ってキャンペーン対象にするということが多いです。発売当初からキャンペーンが開催されることもあるし、そろそろ次の新機種が出そうというところで開催されることもあるので、具体的にいつ開催されるのかというのは難しいのですが、過去のキャンペーンの履歴を見るとある程度は傾向がつかめることもあります。いま現時点でキャッシュバックキャンペーンが開催されてるなら狙い目だし、そうでなければ少し待ってみるというのも良いでしょう。
注意点として、キャッシュバックキャンペーンが始まると、その分値段が上がったりすることがあります。ただ、キャンペーン終盤に近づくと元の値段まで値下がることも多いので、値上がった場合は値下がるのを待ってみましょう。あるいは、インターネットで購入する場合は、キャンペーン開始直後の値上がり前に購入するという方法もあります(納品書に記載されている日付がキャンペーン期間内にならばOKです)。
カメラを買ったらそれでだけで満足しちゃいそうになるのですが、キャッシュバックの申し込みは絶対に忘れないように!キャンペーンの応募用紙は家電量販店に置かれてたり、あるいはネットから印刷できます。
長く使うなら中古品は損
カメラを安く購入する方法として、中古品を購入するという方法が挙げられることもあると思います。確かに、新品に比べると中古は安いことが多いのですが、長い目で見れば新品のほうがお得です!
中級者以上の方は分かると思いますが、カメラにはあらかじめシャッターの寿命「シャッター耐久回数」というものが設定されていて、機種にもよりますが、おおよそ10万回~20万回ぐらいです。その回数以上撮影を続けると、すぐに壊れるということはありませんが、カメラのシャッターが物理的に壊れる確率が高くなります(もちろん使い方によっては耐久回数より少なくても壊れることがある)。
シャッター以外にもカメラのボタンや電池、液晶など、たくさん使えば使うほど壊れる確率は高くなっていきます。メーカーに部品が残っていれば、修理することもできますが、カメラを送る手間とそこそこの修理費が必要となります。
僕のNikon Z6の場合、シャッターを切れなくなったときの修理代は50320円とのこと。かなり高いですよね…
そのため、長く使っていこうと思っているなら、中古品は損です。多くの中古品は実際にどれだけ使われたかも分からないし、故障のリスクが高いです。外装はきれいでも、中身は使いつくされてたということもあり得ます。故障して修理、あるいは違う機種に買い替えとなると、結局新品を買ったほうがお得だったということになります。
特にカメラのボディは長く安心して使いたいなら新品がベスト! ちなみにレンズの方はボディほどは寿命が短くないので、使い方によっては中古もありではないかと個人的には思ってます。
カメラを極限まで安く買う方法まとめ
最後に、この記事で紹介したことを簡単にまとめてみました。
- 特に初心者は、本体単独だけでなくレンズキットを買うべき!
- 発売後値段が落ち着いたときと、次の新機種発売時がお得な時期
- ネットで買うと店頭よりも10~35%安くなる
- 楽天とヤフーのキャンペーン利用がお得
- お店で実際に触って、試すべき
- キャッシュバックキャンペーンを利用しろ
- 中古はかえって損。長く使うなら新品
これらの方法を組み合わせることで、想像していたよりもずっと安く、一眼レフやミラーレスカメラを購入できます。条件さえ噛み合えば、ヨドバシやビックカメラなどの家電量販店の価格から半額以下ということも可能です。(実際、僕が購入したNIkon Z6も発売当初の店頭実売価格約37万円と比べれば、51%引きでで購入できています。)
カメラを安く購入できれば、その分で新しいレンズを購入したり、撮影に行ったりできて、よりカメラを楽しめるはずです! 新しいカメラでより楽しいカメラライフを!!
コメント
Please enable JavaScript to post your comment.