中華激安CFexpressカードは超高コスパ!!【JNH CFexpress 256GB】

2020年7月2日

JNH CFexpressカードレビュー

こんにちは、ポクくん(@poku_kun)です。

以前、日本で買えるCFexpressカードと対応機種まとめという記事で、多くのCFexpress TypeB カードを紹介しました(そもそもCFexpressカードって何?っていう人はこの記事を参照)。その中でも僕が個人的に気になったのが、JNH社という怪しげな会社の激安Cfexpressカード。なんと容量によっては、他社の半額以下で購入できるぐらいの安さです。CFexpressカードは一般的なSDカードと比べて、かなり高額なのでこれぐらい安いのは非常に助かります。

スペックも他社とそこまで変わらないし、もし本当に異常なく動作するならば、最高じゃないか!ということで、興味本位で実際に購入してみました。ということで、この記事ではJNH社の激安Cfexpressカードを他社製品などとも比較しながら、詳しくレビューしていこうと思います。

JNHの激安CFexpressは高コスパ

実際にレビューする前に、JNHのCFexpressの基本性能などについて紹介していきます。

JNH(嘉年華株式会社)とは

JNH(嘉年華株式会社)は聞いたこともない、いかにも怪しげな会社ですが、主メモリーカードやSSDなどを販売している会社です。取り扱う商品のほとんどは中華系のものです。

Amazon等のレビューを見る限り、最近は品質や性能等に大きな問題は無いようで、容量偽装等も無さそうです(逆に言えば、過去の製品には問題があった…)。また、今回紹介するCFexpressも含めて、JNHオリジナル製品には国内5年保証が付いています。

得体の知らないノーブランドの中華製品よりは信頼できそうです

値段・性能的に256GB以上がおすすめ

JNHのCFexpressは128GB、256GB、512GBの3つの容量がラインナップされています。それぞれの性能や価格を表にまとめてみました(価格はAmazonの2020年6月時点)。

JNH CFexpress 性能と価格
容量128GB256GB512GB
最大読み込み速度1700MB/s
最大書き込み速度非公表1200MB/s1500MB/s
値段14800円19980円42800円

日本で買えるCFexpressカードと対応機種まとめという記事を読んでいただければ、よく分かると思うのですが、他社と比べてかなり割安で性能も悪くありません。参考までに、SanDiskのCFexpressカードの性能や値段もまとめてみたので、比べてみてください(Amazonでは発売されていなかったので、楽天最安値の値段を参考にしています)。

SanDisk CFexpress 性能と価格
容量128GB256GB512GB
最大読み込み速度1700MB/s
最大書き込み速度1200MB/s1200MB/s1400MB/s
値段24830円48790円86900円

特に注目していただきたいのが、256GBと512GBで、JNHとSanDiskの性能は変わらない、むしろ512GBだとJNHの方が少し書き込み速度が速いのに、両者とも値段は半額以下です! さらに言えば、同じ金額でJNHならSanDiskの倍の容量のCFexpressカードが買えます!

とにかく僕はこのコスパの高さに惹かれてしまい、256GBのカードを実際に購入したので、これから他社とも比較しながらレビューしていきます。

JNHの128GBも確かに安いですが、書き込み速度非公表という点に不安感があります。また、5000円足すだけで倍の256GBが手に入るということを考えると、256GB以上を選んだほうが良さそうです。

JNHの激安CFexpressは個人利用ならアリ

結論から言うと、JNH社の激安Cfexpressカードを他社製品などとも比較した結果、「普通に使えるし、個人的に利用するなら全然アリじゃない?」と感じました。

作りに問題はない

JNHのCFexpressカード256GBですが、僕が購入した時点ではアマゾンが最安値だったので、アマゾンで購入しました。アマゾン倉庫からの配送ではありませんでしたが、送料も無料でした。

JNHのCFexpressカードをアマゾンで購入
JNHのCFexpressカード256GBをアマゾンで購入
キャッシュレスで5% 割引でした(2020年6月末まで)

届いたパッケージは以下のようになってみました。ケース付きです。

JNH CFexprress 256GB パッケージ
耐磁性・防水・耐衝撃・耐静電性・耐紫外線・耐x線との記載
物理的な強さは期待できそう
JNH CFexprress 256GB パッケージ裏面
5年保証も記載されています

中身を取り出して、他のCFexpressカードと比べてみましたが、作りや強度・大きさに問題は無さそうでした。それにしてもCFexpressカードは外側が金属でできていて、接続部分の端子も隠れているので、物理的に安心感があります。

CFexppressカード比較
作りはしっかりしています

JNHのCFexpressカード、中国製かと思っていたのですが、裏面を見ると台湾製でした。しっかりとシリアルコードも刻印されているし、思っていたよりも安心感があります。

JNH CFexprress 256GB 裏面

初回はフォーマットが必要

これはアマゾンのレビューにも記載されていたのですが、Nikon Z6の場合、初回のカード挿入時にはエラーでシャッターが切れません。ただ、カメラ内でフォーマット(カードの初期化)をすることで、以後は全く問題なく使えるようになりました。

カードのフォーマットが必要

また、アマゾンのレビューを見る限り、CANON EOS-1D Mark IIIでも最初にフォーマットをしないと不具合が出るという書き込みがありました。

それ以外のカメラでどうなるかは不明ですが、このカードを使用する際には、最初にカメラ内でのフォーマットしたほうが良さそうです。

読み書き速度は要検証だが普通には使える

申し訳ありませんが、僕の手元にはCFexpressカードの書き込み・読み込み速度を正確に検証できる環境がないので、読み書き速度に関しては要検証としておきます。というのも、CFexpressの転送速度は爆速すぎて、最新のUSB 3.2 Gen 2×2規格のUSB-C端子のあるパソコンでしか、フルパフォーマンスを出せません。僕のパソコンはUSB 3.2 Gen 1規格なので、理論上最大でも625MB/sまでしか出せません。

JNH CFexpress読み書きスピード
僕のPC性能がボトルネックとなって、最大性能が出せていない

僕がNIkon Z6で撮影したり、パソコンへ書き込んでみた感覚でいうと、他のCFexpressカードと同様に普通に問題なく使えています。SDカードに比べれば連写時のバッファ開放も速いですし、4k動画も連続30分問題なく撮影できました。

あくまでも参考として、CFexpressに対応するNikon Z6での連写枚数や書き込み時間を、他社のCFexpressカードと比較してみました。ただ、ここでの結果はカードの最高書き込み速度というよりは、カードとNikon Z6の相性を示しているものだと考えられます。というのも、NIkon Z6が採用してる規格的に、最大書き込み速度は500MB/s程度で頭打ちになります。

メーカー連続撮影枚数(※)バッファ開放時間
JNH 256GB約31枚約7.0秒
SanDisk 128GB約40枚約4.0秒
Sony 128GB約38枚約4.0秒
ProGrade 120GB約26枚約15.0秒

※14bit ロスレス圧縮rawで高速拡張連写

動画撮影や高画素機に嬉しい高容量!

JNHのCFexpressの一番の魅力はやはり価格の安さです。CFexpressは値段の高さから、なかなか256GB以上の高容量のものに手を出しづらいなかで、他社なら128GBの値段か、あるいはそれ以下の値段で256GBのカードが買えるJNHはかなり嬉しいです。

メモリーカードで256GBと聞くとかなり多いように思えるかもしれませんが、写真も動画も高画素化が進んだ今、使い方によってはすぐに無くなります。特に写真をrawで撮影していたり、動画を4K以上の画質で撮影する場合はなおさらです。

実際、僕の使っているNIkon Z6は2400万画素と決して高画素機ではないのですが、raw写真撮影や動画撮影をするとなると、64GBや128GBでは足りないように感じます。前の旅行では、動画の画質をFullHDに下げたのにも関わらず、128GBを2日で使い切ってしまいました。JNHの256GBのCFexpressカードを買った今後は、容量を気にせずに撮影ができるようになるのではないかと期待してます。

EOS R5は8K RAW動画撮影に対応するなど、今後ますます高容量のCFexpressカードが必要となると思います。高容量のCFexpressカードを安くほしいなら、現状JNH一択だと思います!

個人的な利用なら許容できる信頼性

メモリーカードで最も重要なのが、その信頼性です。2020年6月に購入してから、まだ長くは使っていませんが、現状でJNHのCFexpressでデータが消えたりとか破損したりということは一切ないです。この点に関して、このカードは一番不安だったので、とりあえず一安心です。

実際に使ってみた感覚や5年保証、アマゾンのレビュー等を踏まえて、あくまで僕の意見ですが、個人的な範囲内で使うならJNHのCFexpressは安心して使える十分な信頼性はあると感じます。もちろんSanDiskなどの有名他社と比べると不安はありますが、どのメーカーでも壊れないメモリーカードなど存在しません。個人的な撮影なら、毎日大量に書き込みを繰り返すわけでもないし、万が一データが消えても最悪撮り直しが効くので、それほど懸念する点ではないと思います(個人の主観ですが)。

カメラがダブルスロット(二枚挿し)の場合は、なおさらおすすめできるカードだと思います。他社のCFexpressカードで2枚購入するとなると、かなり金銭的負担が大きくなります。また、ダブルスロットなら仮にデータが消えても、もう一枚は無事です。

この記事を書いた後も、僕はJNHのCFexpressカードをメインで使っていき、耐久性を検証したいと思います。もし何か問題があれば、ここに追記しますが、現状は全く問題なく使えています。

ポクくんのまとめのひとこと

あまりの安さに、買う前は不安だったJNHのCFexpressカードですが、個人で使う分には性能・信頼性は十分だと感じました。おすすめです!