【乗り方・車内紹介】乗れるかどうかは運次第?パンダくろしおに乗ってみた

特急くろしおのラッピング列車であるパンダくろしお「Smileアドベンチャートレイン」に乗ってきました!外装だけでなく、車内もかわいい車両で乗っていてとても楽しかったです。
今回はそのパンダくろしおについて、乗り方や車内の様子などを紹介したいと思います。
パンダくろしおの乗り方
特急くろしおがアドベンチャーワールドをコラボ
京都・大阪方面から和歌山・白浜・新宮方面へ走る列車として特急くろしおがあります。
その車両として、2017年夏からパンダくろしお「Smileアドベンチャートレイン」が運行されています。和歌山県白浜にあるパンダで有名な動物園「アドベンチャーワールド」とJR西日本がコラボしたもので、287系にラッピング等が施された車両となっています。


外装だけでなく、内装もパンダ仕様になっていますが、グリーン席と女性専用席は普通仕様のままなので注意です。
普通の特急くろしおとして運転
パンダくろしおは一般的な特急くろしおとして運行されています。所要時間や料金も普通のくろしおと同様です。
区間 | 時間 | 料金(自由席) |
新大阪・和歌山 | 1時間 | 2210円 |
新大阪・白浜 | 2時間30分 | 5080円 |
新大阪・新宮 | 4時間15分 | 6690円 |
2名以上なら「くろしお指定席きっぷ」を使うことで安く乗ることができます。また、新大阪や京都駅で新幹線と乗り換える場合は、乗継割引を適用することができます(特急料金が半額)。
狙わずに乗るのは難しい
特急くろしおで使われている車両の中でも、パンダくろしおは1車両のみです。
そして、1日33本運行される特急くろしおの中でも、パンダくろしおは1日たった3~4本といった運用になっています(運用は毎日変わる)。さらに、運行されない日もあるので、狙わずに乗るのは難しいです。逆に、狙わずに乗れたら相当運がよいと言えると思います。


一応、パンダくろしおの運行スケジュールは以下のサイトで公開されてはいます。しかし、前日の18時頃にしか分からないため、すでに予定が決まっている場合は厳しいかもしれません。
ちなみに、すでに特急くろしおの指定席券を持っているが、運行スケジュールを見てパンダくろしおの列車に変更したいという場合、空席さえあれば駅の窓口で変更可能です。
時刻表に「オーシャンアロー車両で運転」と書かれている特急くろしおは283系での運転のため、確実にパンダくろしおではありません。
パンダくろしおに乗ってきた
前日に運行スケジュール確認
和歌山から新大阪までパンダくろしおに乗りたいと思いつつ、前日に運行スケジュールを確認したところ、乗れる時間帯ではくろしお24号がパンダくろしおとなっていました。希望の時間よりは遅めでしたが、やっぱりパンダくろしおには乗ってみたかったのでくろしお24号を軸に旅行計画を立てました。
和歌山駅からパンダくろしおの自由席に乗車
パンダくろしおに和歌山駅から乗車です。ちなみにですが、和歌山駅の特急列車用ホームもパンダがデザインされていました。




僕は自由席に乗車したのですが、平日なのに結構混んでいました(何とか窓側には座れました)。指定席も混雑していたみたいなので、もしかしたらパンダくろしおを狙って乗っている人も多いのかもしれません。
快適なパンダの座席
車内も座席やドアなどはパンダやアドベンチャーワールドの他の動物でデザインされています。デザインはあくまでも局所的なので、乗っていて落ち着かないということもありません。


パンダくろしおに使われている287系は比較的新しい車両ということもあって、車内はキレイで乗り心地も良かったです。また、走行音も静かでした。


ここにもパンダ!
新大阪駅に到着
和歌山から終点新大阪まではちょうど1時間でした。特急というだけあって、やはり同区間を走る紀州路快速より速いです(途中で追い抜かしていました)。大阪駅に止まらないのは注意が必要です。


到着後、パンダくろしおのユニークな外装を撮ろうと写真撮影をしている人は僕以外にもやはりいました。


ポクくんのまとめの一言
パンダくろしおの運行は2019年までの期間限定なので、和歌山に行くときには是非狙って乗ってみてください!
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