ダイナミックな前面展望!名鉄パノラマsuperの乗り方や予約方法を紹介

名古屋を中心に走る名古屋鉄道(名鉄)には、パノラマsuperと呼ばれる特急車両があります。
そのパノラマsuperには特徴的な展望車があります。先日、僕はその展望車の一番前に実際に乗ってみたのですが乗って、ダイナミックな前面展望が見られて楽しかったです。そこで、今回は名鉄のパノラマsuperの展望車ついて乗り方や予約方法・車内の様子などを紹介しています。
名鉄のパノラマsuperに乗ろう!
パノラマsuperの展望車とは
名鉄の特急車両の1つとしてパノラマsuperと呼ばれる1200系車両があります。その豊橋・河和側の先頭車両は前面展望が楽しめる展望車となっていてます。


座席は高い位置にあり、全面の窓も巨大です
展望車は特別車となっているので、通常運賃に加えて特別車両券が必要ですが、例え展望車であっても距離に関わらず360円とかなり割安です。
パノラマsuperはどの路線で乗るべきか
パノラマsuperは特急列車として名鉄の様々な路線で使用されています。
その中でも、オススメなのは岐阜-名古屋-豊橋を結ぶ名鉄本線です。その中でも前面展望となる豊橋方面がベスト! パノラマsuperが1時間に1~2本ほど走っていますし、JRや新幹線とも乗り継いで乗れるので利便性も良いです。またJRとスピード競走をしている区間でもあるので、スピード感の有るダイナミックな展望が楽しめると思われます(運が良ければJRとの並走も見られます)。
他には、河和線や犬山線などでも多く走っているので、それらは観光等で使う機会があれば乗っても良いでしょう。
パノラマsuper展望車最前列の予約方法
名鉄特急の全てがパノラマsuperであるわけではありません。予約時にはそれがパノラマsuperかどうか注意する必要があります。
パノラマsuper予約時にオススメなのは窓口での予約です。窓口で駅員に「◯日の◯時頃、◇駅発車の△駅までのパノラマカーの展望車最前列の特別車両券が欲しい」と言えば、パノラマカー最前列の空席が有る列車を探してくれます。
券売機での予約は、展望席指定はできますが最前列になるとは限らないので、必ず最前列に座りたい方にはおすすめしません。
パノラマsuper展望車最前列は、休日だと埋まっていることが多いですが、平日だと結構空いていることが多いです。また後方展望となる豊橋→名古屋方面も空いている率が高いです。座席の予約は1ヶ月前から可能ですが、僕の乗ったのは平日かつ利用客の少ない区間だったので30分前でも普通に最前列を取れました。
パノラマsuper展望車最前列に乗ってきた
今回僕がパノラマsuperを利用したのは、岐阜県の新鵜沼駅から名鉄名古屋駅まで約30分間です。


展望車への乗客は途中の犬山で2人乗ってきただけで、あとは名古屋までは乗降は無く、とても空いていました。犬山線はそんな長い区間ではなく、時間的にも普通車でも座れそうだったので、特別車の需要は少ないんでしょうね。
ちなみに僕の下車した名古屋からは展望車にも一定数の乗車がありました。もしかしたら、需要の大きい名鉄本線では、犬山線よりも最前列の予約は取りにくいのかもしれません(逆に犬山線の展望席は取りやすい)。
快適さと展望性を考えたシート
座席はリクラニングも可能で、リニューアル車ということもあってキレイで快適です。展望車は普通の特別車と比べると、後ろの座席でも展望が見やすいように背もたれが低めになっているのですが、その分ヘッドレストを引き上げて使うこともできるようになっています。


高い視点からの前面展望は最高


パノラマsuperの座席は高い位置に有るので、従来の列車からは見られない高い位置からの展望を見られます。上方にも窓が続いているので、空もよく見えました。
さらには、最前列は運転席の真上ということで、運転士さんの声や運転台の計器の音も聞こえて、乗っていて非常に楽しかったです。
ポクくんのまとめの一言
実はとても小さい頃にもパノラマsuperに乗せてもらった覚えがあって、「また乗ってみたいなー」とずっと思っていたのですが、やっと願いを叶えることができました。
パノラマsuperの展望車はプラス360円でダイナミックな展望を味わえるので、かなりオススメです。皆さんも名古屋に行ったときには是非乗ってみてください。
コメント
コメント一覧
スタンプ、入れさせていただきました❗可愛いスタンプを作っていただきありがとうございます!
今度乗る予定です。分かり易くてためになりました。
パノラマsuperは名鉄の顔とも言える存在ですパノラマsuperの前身のパノラマカーやパノラマデラックスはとっくのに引退していますがパノラマカーは中京競馬場で出会う事が出来ますデラックスは舞木の検査場で出会えます最近9500系など新型も出ているので色々な車両を乗り比べて時代の流れを感じるのもいいと思います
Please enable JavaScript to post your comment.