【飛行機が近すぎる千里川土手】梅田や伊丹空港からのアクセスまとめ

千里川土手は伊丹空港(大阪国際空港)の滑走路の端に位置し、着陸直前の飛行機を超間近で見れるスポットです。僕は先日その千里川土手に行ってきたのですが、大きくエンジン音を鳴らしながら真上を通り過ぎていく飛行機はまさに圧巻でした。


僕の場合、その千里川土手には電車と徒歩で行きました。最寄り駅からは少し歩きますが、車を使わなくても充分にアクセスできる場所でした。
そこで今回は、梅田(大阪駅)や伊丹空港から千里川土手への公共交通機関(電車やバス)と徒歩・レンタサイクルを使ったアクセス方法を詳しく解説します。
千里川土手への交通機関でのアクセス方法
千里川土手への交通アクセス概要
梅田と伊丹空港からの千里川土手への電車やバスを使った移動手段(アクセス)の概要をまとめてみました。
値段や徒歩ルートなど詳細はこれから詳しく解説します。
最寄り駅は阪急宝塚本線曽根駅
千里川土手へ一番近い鉄道駅は阪急宝塚本線の曽根駅です。伊丹空港のターミナルには大阪空港駅というモノレールの駅もあるのですが、何しろ千里川土手が滑走路の端っこなので、大阪空港駅からはかなり距離があります。
曽根駅は普通と準急のみの停車駅で、急行は止まりません。
梅田(大阪駅)から曽根駅までのアクセス方法
曽根駅へは阪急の梅田駅から、普通・準急列車で約15分で、運賃は190円です。日中でも10分間隔で運転されているので、利便性は高いです。
ちなみに、梅田(大阪)駅はダンジョンと呼ばれるほど複雑なため、地下鉄やJRから阪急に乗り換える場合は乗り換え時間を長めに考えておきましょう。


ほとんどの普通列車の場合、列車の行き先は「発雲雀丘花屋敷」です。「宝塚」駅行きは急行列車で曽根駅は通過するので、乗り間違えの無いように注意してください。
ちなみに、新幹線の停車する新大阪駅からアクセスする場合は、JR在来線で大阪駅まで行き、そこから阪急に乗り換える形となります。
伊丹空港からのアクセス方法
伊丹空港のターミナルから、曽根駅・千里川土手へアクセスする方法は主に2つあります。
大阪モノレール&阪急宝塚本線で曽根駅へ


伊丹空港にある大阪モノレールの大阪空港駅から蛍池駅に行き、そこから阪急宝塚本線の普通列車に乗って曽根駅にいくという方法です。曽根駅までの所要時間は16分・運賃は350円です。
蛍池駅では乗り換えで多少歩きますが、もし乗り遅れても阪急の本数は多いので、急ぐ必要はないです。
路線バス&徒歩で直接千里川土手へ
伊丹空港から伊丹市営バス25系統で宮川原橋まで行き、そこから徒歩で直接千里川土手へいくという方法です。千里川土手までの所要時間は25分・バス運賃は210円です。
バスが1時間に2~3本しか無いという注意点はありますが、モノレール&阪急でアクセスするよりも安くて早いので、時間が合えばこちらのほうがオススメです。
阪急曽根駅から千里川土手へのアクセス
曽根駅から千里川土手までは約1.5kmあり、徒歩と自転車(レンタサイクル)の2通りのアクセス方法があります。
お金に余裕のある場合ははタクシーで行くという手もあります。曽根駅前のタクシー乗り場から、初乗り(680円)で行けると思います。
千里川土手へ徒歩でのアクセス
基本は曽根駅の改札口を出て左側、ひたすら西方向に歩いていくだけです。


コンビニもあるので、食べ物や飲み物の確保も可能
商店街を抜けると住宅地の中を歩くことになります。多少カーブしたり分岐するところはありますが、とにかく西に進むということを覚えておけばいいです。不安な場合は、地図アプリ等を活用するといいです。


途中、信号を渡って阪神高速をくぐれば、千里川土手まではさらに500mほど直進するだけです。




僕の場合、曽根駅から千里川土手までちょうど20分といったところでした。カメラの機材をたくさん持っていましたが、全体的に平坦な道だったので、しんどいということはありませんでした。
曽根駅でレンタサイクルを借りる
徒歩を避けたい場合は、曽根駅でレンタサイクルを借りて自転車で行くこともできます。伊丹スカイパークなど千里川土手以外の他の飛行機が見えるスポットにも行きたいという方は特におすすめです。
曽根駅にある阪急レンタサイクルの値段は以下のとおりです(2018年5月時点)。安いので、1日でも気軽に使えそうですね。
時間 | 普通車 | 電動車 |
2時間 | 110円 | 160円 |
4時間 | 210円 | 310円 |
1日 | 310円 | 420円 |
ちなみに、自転車でも千里川土手へのルートは徒歩と同じで、所要時間は10分ぐらいだと思います。
夜まで滞在する場合は懐中電灯を
千里川土手から見る景色は、夕方や夜になるとさらに迫力を増します。


日没後まで滞在する場合、懐中電灯を持っていくのをオススメします。というのも、曽根駅から千里川土手の道のりの中では、電灯の少ない場所もあり、懐中電灯なしでは道に迷ってしまいそうでした。
ポクくんのまとめの一言
千里川土手は交通機関や徒歩でのアクセスも容易で、飛行機が間近で見える絶景スポットでした。ぜひ行ってみてほしいです!
コメント
コメント一覧
分かり易い説明ありがとうございます。北海道から行くんでありがたいです。
コメントありがとうございます。
参考になったのなら嬉しいです。北海道からということですが、これからの時期は大阪でも十分寒いので、あまり油断せずに防寒対策はしっかりして行くといいと思います!(特に日没後)
石川県から5日の岩国FSDに遠征し、翌6日に千里川土手に行きたいと思っています。
梅田から阪急に乗ることや最寄りの曽根駅で自転車を借りれる事など、知りたいことがすべて分かりました。
ありがとうございます。
コメントありがとうございます!参考になったのなら嬉しいです。
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