新幹線の払い戻し手数料を無料まで安くできる裏技【知らなきゃ損!】

こんにちは、ポクくん(@poku_kun)です。
ビジネスや旅行で新幹線の切符を購入していたけれど、予定が変更になったり、新しい用事が入ったりしてキャンセルしたいという場面は多いと思います。そのような場合、普通はきっぷを払い戻すことになりますが、払い戻し手数料(キャンセル料)が必要となります。
そのきっぷの払い戻し手数料は、場合によっては数千円とかなり高額になることもあります。払い戻せるだけマシなのかもしれませんが、その手数料はかなり辛いですよね…。
しかし、なんと複雑なきっぷの制度を巧みに活用することにより、手数料を最高で0円まで安くできる方法がいくつもあります。少しの手間で手数料が安くなるのだから、この方法を使わないのは損です。
そこで今回は、まずは新幹線の払い戻し制度について簡単に解説し、その後に払い戻し手数料を安くする裏技について紹介します。
この記事では新幹線を中心に解説しますが、JRならきっぷのルールは全国共通なので、この記事で紹介した内容は新幹線だけではなく、JR在来線でも大丈夫です。
新幹線の払い戻し制度について
まず新幹線のきっぷの払いもどし制度について解説します。新幹線にあまり乗らない初心者の方でも分かりやすいように詳しく丁寧に書いているつもりですが、疑問等あれば是非コメントください。
新幹線乗車に必要なきっぷ
新幹線の乗車に必要なきっぷは「乗車券」と「特急券」の2枚です。そして、特急券の中でも自由席に座るための「自由席特急券」と指定席(グリーン車含む)に座るための「指定席特急券」があります。


新幹線の乗車をキャンセルするということは乗車券と特急券の両方を払い戻すことになります。
払い戻しの方法
きっぷの払いもどしは全国のJRの駅の窓口や旅行会社で取り扱っています(例えば、みどりの窓口など)。きっぷを購入した駅や新幹線の駅である必要は無く、駅員さんと専用の端末のある窓口さえあれば、在来線の駅でも払い戻しは可能です。
また、窓口のある駅が近くにない場合やきっぷの期限が迫っているときなどは、駅員さんや列車の車掌さんから払い戻し申し出の証明を受けることが可能です。その場では返金されませんが、それから1年以内に窓口に行って返金という形になります。
払い戻しは期限内!!
払い戻しをする上で最も注意したいのが、払い戻しは有効期間内(指定席券は列車発車時間前)までにということ。有効期限を過ぎると払い戻しは不可能で、どんなに高額なきっぷでもただの紙くずとなってしまいます。
実は、僕もきっぷを有効期限内に払い戻すのを忘れて、無駄にしたことが何度かあります。後で良いやと先送りにしてるといつの間にか期限を過ぎてしまうので、乗らないことが決まったらできるだけ早めに払い戻しをしたいものです。
クレジットカードで購入したきっぷの払い戻し
きっぷを現金ではなく、クレジットカードで購入する場合も多いと思います(ポイントが貯まるのでおすすめな方法です)。その場合にも、基本的には現金で購入した場合と払い戻しの方法は同じです。
ただし、払い戻し時にはクレジットカードを持参する必要があるということが注意です。返金はクレジットカードの口座にという形になり、その場で現金で返金されるわけではありません。
一部の地方の駅など、窓口がクレジットカード非対応の場合、その場で返金ができず、払い戻し申し出の証明を受けることになります(1年以内にクレジット対応の窓口でで払い戻し)。
新幹線の払い戻し手数料
次にJRのきっぷの払い戻し手数料の具体的な値段について表にしました。新幹線のきっぷなら、乗車券+自由席券または乗車券+指定席券が合計の払い戻し手数料となります。
きっぷの種類 | 手数料 | |
---|---|---|
乗車券 | 220円 | |
自由席券 | 220円 | |
指定席券 | 2日前まで | 340円 |
前日以降 | 30% 最低340円 |
乗車券・自由席券は一律220円ですが、指定席券は前日以降になると手数料が高くなるのが特徴です。
事故や災害などで列車が運休するなどの場合は、払い戻し手数料は不要です。詳しくは駅の窓口かJRのホームページで確認してください。
実際の払い戻し手数料の例
例えば、東京・新大阪間の新幹線(のぞみ)の片道きっぷを払い戻すとすると、払い戻し手数料は次のようになります。往復ならこの金額の倍です。
席の種類 | 自由席 | 指定席 | |
2日前まで | 前日以降 | ||
乗車券 | 220円 | ||
---|---|---|---|
特急券 | 220円 | 340円 | 1740円 |
合計手数料 | 440円 | 560円 | 1960円 |
自由席と2日前までの指定席の手数料はまだ許容範囲ですが、指定席の払い戻し手数料は前日以降になると急に高くなってしまいます。
これらの手数料を安くする裏技はこれから紹介します。
割引きっぷはルールが異なるので注意
ここまで解説してきたのは通常の新幹線きっぷの話であって、ツアーのきっぷや割引きっぷは払い戻しのルールも変わります。
新幹線回数券
新幹線回数券は払い戻し不可です。どうしても不要な場合は誰かに譲るか、金券ショップ等で売るしかありません(座席未指定で有効期限も残っているならば、それなりの価格で売れます)。
ツアー・旅行商品
ツアー等に含まれるきっぷも駅での払い戻しは不可で、ツアー会社でツアー自体をキャンセルするということになります(規定のキャンセル手数料が必要)。旅行会社へ連絡するとともに、駅の窓口等で指定席の取消証明が必要となることもあります。
例えば、お得でよく利用される
ツアーや旅行商品では、通常の切符を購入するのに比べて高いキャンセル料となるので、ツアー等を利用するときはよく考えたほうが良さそうですね。
ネット予約サービス
逆に、エクスプレス予約やえきねっとなどのJRが公式で提供しているネット予約サービスでは、払い戻しについては通常の切符よりも優遇されています。例えば、払い戻し手数料が安めに設定されていたり、きっぷ受取前なら変更回数も無制限だったりします。
ネット予約サービスは駅に行かなくても、自宅から気軽に購入や変更・払い戻しができるので、新幹線を頻繁に利用される方なら絶対におすすめです。
値段だけで購入しないように!
このように割引きっぷでは払い戻しについて差が有ります。割引きっぷの購入時には値段だけでなく、払い戻しの可否や手数料などを確認した上で購入しましょう。
これから紹介する払い戻し手数料を安くする裏技も、割引きっぷによっては使えないので注意が必要です。
払い戻し手数料を安くする方法
ここから通常の新幹線のきっぷの払いもどし手数料を安くする方法を紹介していきます。すこし複雑な方法もありますが、分かりやすくまとめてあるつもりです。あなたの状況によってベストな方法を探してみてください。
まず、これから紹介していく払い戻し手数料(キャンセル料)を安くする方法を簡単にまとめたものが次の図です。
ここからは図に示したそれぞれの方法について詳しく解説します。
使う予定の他のきっぷに変更する
新幹線のきっぷは1回まで手数料無しで変更が可能です。
変更といっても時間や日付だけでなく、列車の種類や乗車区間も変更可能です(日付は1ヶ月後まで)。新幹線だけでなく、日本全国のJR在来線への変更も可能です。変更する時に必要なのは差額のみで、手数料は不要です(変更によって安くなった場合、返金されます)。
JRなら全国どの区間・列車にも変更できる!
その制度を使って、払い戻ししたいきっぷを、1ヶ月以内に使う予定の列車のきっぷに変更すれば、実質的な払い戻し手数料は0円になります。
例えば、新幹線の東京・新大阪間のきっぷは不要になったけど、特急で新宿から甲府まで行く予定があるとします。そんな時は新幹線のきっぷを在来線特急列車のきっぷに変更すれば、無手数料で差額10830円(指定席の場合)が返却されます。つまり、実質の払い戻し手数料は0円になります。


また、例え短区間であってもJR在来線の普通列車を使う予定があるというような場合は、きっぷの乗車券部分だけ変更するということも可能です。特急券(自由席券・指定席券)は余ってしまいますが、それは普通に払い戻すか、これから紹介する方法で安く払い戻すことができます。
変更先のきっぷの種類は限られているので注意が必要です。
例えば、乗車券は乗車券にしか変更できませんし、指定席券は指定席券にしか変更できません。
安いきっぷに変更する【乗車券・自由席】
これから新幹線やJR在来線を使う予定がない場合、手数料よりも安いきっぷ、さらに言えば初乗り運賃のきっぷに変更するという方法もあります。もちろん、そのきっぷを使う必要はありません。
例えば、乗車券の払い戻し手数料は220円ですが、初乗り130円区間の乗車券(例えば大阪→天満)に変更することで、実質払い戻し手数料は130円となります。缶コーヒー一本分ですが、損せずに済んだことになります。
また、自由席特急券の場合払い戻し手数料は220円ですが、最も安い博多・博多南の自由席特急券(100円)に変更することで、払い戻し手数料は実質100円となります。冬期は越後湯沢~ガーラ湯沢間の特急券も100円ですが、通年で自由席特急券の料金がここまで安いのはこの区間だけです。


ただ、いきなり遠くの地域のきっぷに変更すると、駅員さんが「うんっ?」ってなることがあります。JR全国どこのきっぷに変更しようが、規則的には問題はないのですが、駅員さんの目が気になりますよね。そんな場合、変更先を近隣の場所にしたり、自由席券は潔く払い戻してしまったほうが良いでしょう。
安いきっぷに変更してから払い戻し【指定席】
指定席特急券は少し厄介です。2日前までと前日以降に分けて説明します。できれば、2日前までに払い戻ししたいです。


2日前まで
2日前までの払い戻し手数料(340円)より安い指定席券は基本的にありません。
普通列車の閑散期の指定席料金は330円という例外はありますが、払い戻し手数料よりもわずか10円安いだけです。2日前までの場合は普通に払い戻すのがベストです。
前日以降
払い戻し手数料が30%となる前日以降の場合、払い戻し手数料を大きく下げられます。少し手間はかかりますが、この方法を実行しないのはかなり損です!
まず、持っている新幹線の指定席券を1160円以下の指定席券(下記に記載/日付日時は任意)に変更します。そこで差額は返ってきます。そしてさらに、その指定席券を払い戻すと340円の払い戻し手数料を引かれて、残りは返ってきます。1160円以下だと30%が349円以下になるので、最低手数料340円が適用されるという仕組みを上手く利用しているのです。
- 指定席券が1160円以下の列車(区間例)
- 快速エアポート(新千歳空港→札幌)
- 快速マリンライナー(岡山→高松)
- 快速みえ(名古屋→津)
- 特急ひたち/ときわ(東京→上野)
- 特急かいじ/あずさ(新宿→八王子)
この方法を行うことで、どんな高額な指定席特急券でも、支払う手数料は340円だけで済みます。東京・新大阪間の指定席特急券を払い戻す場合であれば通常に払い戻すよりも1130円得したことになります。
これは2回の手続きが必要で、同じ駅の窓口ではやりにくいのが欠点です。別の窓口に行くぐらいなら、快速列車の指定席(330~540円)に変更して、それを捨ててしまうというのも手です。また一時的に使う予定のない指定席を埋めてしまうことになるので、利用者が少なそうな日付や時間を選んで指定してください。
かなり上級者向け裏技
基本的に指定席券を自由席券に変更することはできないのですが、例外的に変更先の列車の指定席が満席の場合に限って、自由席券に変更することができます。
それを利用して、指定席券を自由席券に変更し、変更した自由席券を払い戻すことで、払い戻し手数料を実質220円に抑えることができます。
ただし、「変更先の列車の指定席が満席」という状況は、正月や長期連休でもない限り常にあるわけでもなく、探し出すのも難しいので、これはかなりの上級者向けの裏技です。
ポクくんのまとめの一言
飛行機や高速バスだとキャンセル料が高く、それを下げることも難しいです。一方で新幹線は変更も容易で、裏技でキャンセル料も抑えれれるので、予定が不確実ときでも使いやすいのが魅力ですね。
コメント
コメント一覧
新幹線の払い戻し手数料を無料にする裏技【分かりやすく解説】の記事大変参考になりました。ありがとうございます。
コメントではなく質問なんですが、UPされている、[博多→博多南]の切符を見ると、[自由席車にお乗りください。]とあります。ということは、この列車には指定席があるのでしょうか?もしあるなら、値段はいくらなのかと思いました。¥330より安くはないのでしょうか?もし安ければ指定席特急券の払い戻しが簡単最安ということはになりませんか?
それから、快速マリンライナーはなに駅からなに駅までにすればよいのでしょうか?
ケンさんコメントありがとうございます
博多→博多南の列車には残念ながら指定席はありません。列車によっては一応グリーン指定席があるのですが、1380円もする上に発売駅が限定されてるので、手数料軽減のために活用するのは難しそうです。
快速マリンライナーですが、区間関わらず指定席料金は520円(閑散期なら320円)です。なので、どの区間で購入されても大丈夫です(例:岡山→高松)。
当日キャンセルすると30パーセントひかれるのでとりあえず同じ値段のものに変更してそれを2日前までにはキャンセルするというのも大丈夫なんでしょうか?
コメントありがとうございます。
持っている指定席券の日付を変更し、それを有効期限の2日前までに払い戻しするということでしょうか?
残念ながら、その方法では30%の手数料が発生してしまいます。なぜなら、2日前以降に指定席券を変更するときっぷには「2日以内に変更」と書かれ、例え変更先の指定席券の有効期限が3日以上残っていても、手数料は2日前までのものが適用されます。
この記事で書いた、指定席券の手数料は1100円以下の指定席券に変更し、それを払い戻すという方法がベストだと思われます。
上のコメントへのお答えの中にもありましたが、博多〜博多南には指定席がありません。
JR側はこれを「0席ある指定席が満席である状態」と解釈し、この記事でいう上級者向け裏技は常に使えるはずです。
コメントありがとうございます。
確かに、変更先の列車の指定席が満席の場合に限って自由席券に変更することはできますが、それは変更先の列車に指定席と自由席の両方がが存在することが前提条件となります。おっしゃる通り博多南線のほとんどの列車には指定席はありませんし、「指定席が無い=指定席が満席」という理論には無理があるので、博多南線でこの上級者向け裏技を使うことはできないと考えられます(ただし、実際に試したことはないので断言はできない)。
変更の技、すごく勉強になりました、ありがとうございます!、、、そして自分の無知さに呆然ともします。すみませんが質問です。ひと月先乗車日の大阪から仙台への乗車券と新幹線指定席特急券を購入してから、勤務シフト変更の為に断念見通しにつき払い戻しになる可能性が出てきてしまいました。この場合、新幹線が東京乗継なので指定席特急券が東海道と東北と二枚ありますが、この場合に乗車区間を東京を跨がない形での短く(又は別の乗車区間に)し、在来特急に変更、というのは、一回に限り可能でしょうか?どうかお知恵をお貸しくださいませ。
ビギナーローカルさんコメントありがとうございます。
使わなくなった大阪→東京と東京→仙台の指定席券をそれぞれ変更することは可能です。変更先はJRなら新幹線・特急問わずどの区間でも大丈夫ですし、1枚は変更して、1枚は払い戻すということも可能です。
例えば
大阪→東京の指定席特急券を大阪→名古屋の指定席特急券に変更
東京→仙台の指定席特急券を大阪→金沢の指定席特急券(在来線)に変更
ということが可能です
他に何か分からないことがあれば、遠慮せずに教えてください!
新大阪から東京のチケット前日不要が判明したので、参考にさせて頂いたのですが、質問があります。
使用したクレジットカードは東京で、チケットは大阪にあります。払い戻しもしくは変更は、クレジットカード又はチケットの両方揃ってないと出来ませんか?
コメントありがとうございます。
変更や払い戻しにはきっぷとクレジットカードが必要になりますが、クレジットカードがなくても「払い戻しの証明」だけなら受けられると思います。証明を受けたきっぷは、後日にクレジットカードと同時に駅に持っていくことで、正式に払い戻しがされます。
初めまして。質問させてください。
クレジットで新大阪〜熊本間の往復チケットを取っているのですが、帰りが不要になりました。
往路指定席、復路自由席。
復路分だけ払い戻しすることはできますか?
全て払い戻したあと取り直すしかないのでしょうか。
コメントありがとうございます。
帰りの分だけ払い戻すことは可能です。ただし、新大阪・熊本間の場合往復割引が適用されているので、計算は少しややこしくなります。
乗車券は
19200円(往復運賃)-220円(手数料)-10670円(片道運賃)=8310円(払い戻し)
ちなみに、乗車券に関しては一度全部払い戻してから新たに買い直しても、結果的には同じ値段です(往復乗車券の払い戻し料金は往復で220円)。
往路特急券はそのままお手元に、復路自由席券は使う予定のある自由席券、使う予定がないなら博多南線(博多→博多南)に変更するのが最安です。
早々のお返事ありがとうございます!購入ページ内見ても分かりにくかったので、不安が解消されました。ありがとうございました!
払い戻しの方法、の項目で、どの駅でも払い戻し可能と記載がありますが、2018年12月23日、JR代々木駅で払い戻し依頼したところ、新宿や四谷のみどりの窓口でしかできないと断られました。
対象の駅までの切符を出せるとの事でしたが、JR側で何かルール変更があったのかもしれませんのでご参考に頂ければと思います。
ゆうすけさんへ
横から失礼します。
ポクくん様ではない、一般の者ですが、
代々木駅にはみどりの窓口自体がないため機械処理の都合上払い戻しができないだけだと思います。
駅員がいればどこでも払い戻しができるという訳ではなく、特にクレジットカード購入の切符類は、端末(駅員が操作する切符発券専用の機械)がないと処理ができないため、おそらくその端末のある新宿駅や四ッ谷駅のみどりの窓口に行ってくださいと言われただけだと思いますよ。
JRでルール変更などがあった訳ではありません。
改札の有人改札口に駅員が居るからと言って、必ずしもその駅ですべての切符の払い戻し処理ができる訳ではないということは、誤解が生じないようポクくん様におかれましても説明に補足説明しておいていただけると幸いです。
「駅員が居るならど駅でも払い戻しができる」という表現が誤解を生み、ゆうすけさんのように混乱される方もいらっしゃると思いますので、ご検討のほどお願いいたします。
それと、ポクくん様も含めて裏技で博多~博多南の自由席特急券(100円)に変更される皆さんに1つだけお伝えしたいのですが、確かに物理的には博多→博多南の特急券にはどの区間からも、どの駅でも変更はできますが、はっきり言って東京の駅や大阪の駅など博多から離れた駅でこれを実行しようとすると、明らかに手数料削減の手段を意図的にしているなとほとんどの駅員はまず察しがつきます。
なので、駅員によっては「変更しかねます」と断られたり、「乗車券もセットでないと変更対応しません」と仰る駅員も実際居て、気まずい雰囲気になることも希にありますので、一応頭の片隅に入れておかれた方が良いかと思いますよ。
(私は幸い博多駅の近くのため、違和感なく変更できるのでラッキーですが・・・。)
ゆうすけさん、コメント返信遅れて申し訳ありません。
基本的にはともさんのおっしゃるとおりですが、こちらからも補足をしておこうと思います(ともさん、私がしようと思っていた説明以上に詳しい解説をありがとうございます!)
実は、先日私は原宿駅を訪れたのですが、そこでもみどりの窓口が無くてびっくりしました。どうやら首都圏では大きな駅であっても、みどりの窓口を廃止する動きが進んでいるようです。最近は指定席券売機が普及したと言え、みどりの窓口がないときっぷの変更や払い戻しができないので非常に不便ですよね。ただし、みどりの窓口がない駅でも駅員さんがいればその場で払い戻しはできなくても「払い戻しの証明」はすることができます。また、JR西日本では、みどりの窓口がない大きな駅には大抵「みどりの券売機プラス」が設置されていて、オペレーターを通じて、きっぷの変更や払い戻しができます。
次に、博多南線への自由席券変更の裏技の件ですが、私も「駅員から断れた」という話を聞いたことがあります(自分の経験上はありませんが)。規則や端末上ではどの区間へ変更しようが制限はないはずですが、駅員の勝手な自己判断で断られるのは迷惑なものです。万が一断られたときの対処法としては、素直に210円を払って払い戻すか、他の駅や窓口に移動することですね。
説明は分かりやすいんですが、みどりの窓口でクレジットカードで新幹線の切符を買い、払い戻しには何故クレジットカードを持参しなければならないんでしょうか?クレジットカードで購入した事が、分かってしまうんでしょうか?無知ですいませんが、なぜなのか教えて下さい
コメントありがとうございます。
クレジットカードを使って購入したきっぷには「C制」という文字が印字され、クレジットカードで購入したことが分かるようになっています。
記事に書いてあるとおり、クレジットカードで購入したきっぷの払い戻しはクレジット会社を通しての返金となるのですが、その時にクレジットカード情報が無ければ、払い戻し手続きができません(きっぷにはクレジット情報は入っていない)。ゆえに、払い戻しにはクレジットカードが必要になるのだと考えられます。
ありがとうございます。手元には、現金は入って来ないんですね?クレジットカード会社に、戻すって事ですよね?何か、クレジットカードで新幹線チケットを買って、現金にならないんでしょうか?やっぱり金券ショップしかないって事ですよね。
その通りです。
そもそもですが、クレジットカードの与信枠の現金化は規約で禁止されており、詐欺罪/横領罪などに問われることのある違法行為です。絶対にやめましょう。
ポクくん様
こんにちは、わかりやすいまとめをありがとうございます。
一点質問させてください。
来たる4/30ののぞみを最寄りJR駅から名古屋市内→東京都内までを指定席にて片道購入しました。座席を既に一回変更済みの状態です。そこからのキャンセル・払い戻しは通常のキャンセル料という事になりますでしょうか。
ご教示たまわりたく、宜しくお願い致します。
コメントありがとうございます。
指定席券に関しては、すでに座席を変更済みということで、他の指定席券に変更することはできません。払い戻し手数料330円で普通に払い戻す形になります。
乗車券部分に関しては、まだ変更してないのであれば、払い戻しだけではなく、変更も可能です。
早速ご返信、深謝です。
これを機会に当方も色々勉強してみようと思いました。ありがとうございます。
こんにちは。はじめまして!
JRのきっぷの払い戻しや変更について調べている中で、このサイトにたどり着きました。大変詳しく書かれてあり目から鱗でした。
じつは、5月1日に旅行に行こうと新幹線の指定席で米原駅〜名古屋、さらに名古屋から中津川までのしなの号の指定席券を買いましたが、急遽予定が変わり切符が不要になりました。
そして、5月末頃に新幹線で米原〜大宮(埼玉)まで行く予定があるのてすが、今回の5月1日に使う予定だった米原〜名古屋の新幹線指定席券に+で料金を払って東京まで、もしくは大宮までに変更することは可能なのでしょつか?
ちなみe5489を使いクレジットカードで購入し、発券済です。
知恵をお貸しいただけますでしょうか。
よろしくお願いします(_ _)
コメントありがとうございます。
米原〜名古屋の新幹線指定席券を変更して、米原~東京に変更することは可能ですよ!
また大宮までの新幹線指定席券に変更する場合、米原~東京と東京~大宮の2枚の指定席券が必要となります。その場合、新幹線だだけでなく、しなの号の指定席券も変更するので、払い戻しは発生しません。ただし、東京~大宮間だけなら在来線利用でも大きく時間が変わりませんし、払い戻し手数料を考慮しても、在来線を利用したほうが安く済みます。
こちらのサイト、大変勉強になります。
JWEST e5489(大人2名往復・自由席)を使いクレジットカードで購入し、
まだ、発券はしていません。
博多~博多南か、越後湯沢~ガーラ湯沢に
発券後に変更してもらおうと思ったのですが、e切符なので、出来ないようなのです。
二人、往復の場合、サイトから払い戻すと1320円(普通より安い)
残念ながら、これしか方法はないのでしょうか?
eきっぷを通常の切符(特典あり)に変更してから、窓口で発券してもらい、
越後湯沢~ガーラ湯沢に変更してもらいました。
GWまで運行していたのでラッキーでした。
このサイトに感謝です。ありがとうございました。
通常の切符に変更してから、窓口発券し、越後湯沢~ガーラ湯沢に変更するとは賢いですね!通常の切符(特典あり)に変更しても、e5489上だけで、博多南線やガーラ湯沢へのきっぷへ変更することは不可能ですからね。
そういえば、通常の切符(特典あり)に変更してからは、ガーラ湯沢にトライしてみませんでした。西日本ではない???できないとばかり思ってました。
ガーラ湯沢に変更は、怪しまれませんでしたけど、安すぎて混乱していたようです。
ここ二週間ほど、脳みそがしわくちゃになるほど考えました。今まで、予約していても発券しなけれ無料でキャンセルできると思ってたんです。いい勉強になりました。
このサイトのおかげで勉強になりました。ありがとう。ポクくん。
お役に立てたのなら幸いです!
教えてぽくくん
ゴールデンウィークに向け、上野、一関間の指定席特急券を現金で購入しました。でも、一緒に行く予定だった人が都合悪くなり、キャンセルしないと行けなくなりました。乗車券も購入してません。帰りの新幹線の切符は購入していません。出発は明日なのですが、キャンセル料を安くする方法がありますか?
上野→一ノ関の新幹線指定席特急券を払い戻したいということですね?
この記事に書いてある方法になりますが、安い特急券に変更してから、それを払い戻すことで、手数料を安く抑えられます。例えば、上野→一ノ関の新幹線指定席特急券を上野→日暮里・柏などの特急かしわの指定席特急券に変更し、それを払い戻すという感じです。
ポクさん、お知恵を拝借させてください!
7月中旬の乗車予定で、大人2名・子ども2名で大宮~新函館北斗のトクだ値きっぷを買おうと思っていたのですが、事前受付ハズレ・当日10時×で取得できませんでした。この時、△マークが付いていたものの、申し込みの途中で「売り切れました」的な表示が...
とりあえず正規運賃で予約をしておきましたが、その後、キャンセルが出ることもあると知り、改めて同一列車の予約画面をのぞいてみると、△マークのまま。大人2人分だけでもトクだ値で購入できるかも、と思って購入操作をしてみたところ、最終申し込みまでいけました。
今後もキャンセルが出る可能性を待って、家族全員分をまとめてトクだ値に変更するのが良いのでしょうか?それとも、大人2枚分だけでもトクだ値きっぷを確保して、とりあえず予約してあるきっぷはキャンセルすればよいのでしょうか?
払い戻し・変更など、いろいろ条件が重なり、とても混乱しています。
どうかご教示ください!!
とんちんさんコメントありがとうございます。
申し訳ないのですが、えきねっとのトクだ値の仕組みについて詳しくは存じ上げないので、きっちりとした回答はできませんが、4席分の空きは無いけど、2席分の空きはあるっていう状況なのかなと推測しています。
大宮→新函館北斗利用の場合、トクだ値の割引額はかなり大きいものになるので、通常運賃のきっぷを払い戻ししてでも、大人だけの分トクだ値に変更するのが得策だと私は思います。
ポクさん
払い戻ししてでもトクだ値に買い直した方が良いとのこと。
そうですね。そういたします!
丁寧に返信くださってありがとうございます。
これからもサイトの運営続けていってくださいね!応援します!
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