青春18きっぷで東北の観光列車に乗ろう!【冬の東北18きっぷ旅】

こんにちは、高校生ブロガーのポクくん(@poku_kun)です。

2018年の冬休みに青春18きっぷを使って東北旅行に行ってきました。12月の東北は観光や移動に影響がない程度に雪が降り積もっていて、非常に楽しかったです。

さて、青春18きっぷと言えば、全国のJR普通列車乗り放題きっぷですが、長時間普通列車に乗り続けなければならず、「しんどい」というイメージがあるかもしれません。しかし、東北では18きっぷを使って乗れる観光列車が数多く運行されており、快適で楽しく移動できます。料金も18きっぷ+520円なので非常に安価です。

そこで、今回は青春18きっぷでお得に乗れる東北の観光列車を紹介したいと思います。

18きっぷで乗れる東北の観光列車

青春18きっぷとは

青春18きっぷは、全国のJRの普通列車(快速列車含む)に乗り放題のきっぷです。5日分で11850円なので、1日あたり2370円でどこにでも行けるという大人気のきっぷで、春休み・夏休み・冬休み期間に発売・利用できます。

5日分ですが、日付が連続する必要もなく、同一行程ならば複数人で利用することもできます。また余ってしまったら金券ショップやフリマサイトで売るという裏技もあります。

青春18きっぷについて
ねだん 11850円(5日分)
発売期間 春: 2/20~ 3/31
夏: 7/01~ 8/31
冬:12/01~12/31
利用期間 春: 3/01~ 4/10
夏: 7/20~ 9/10
冬:12/10~ 1/10
発売場所 みどりの窓口
指定席券売機
JTB等の旅行会社

「青春」とありますが、誰でも利用できます

北海道&東日本パスでもOK

青春18きっぷによく似たきっぷとして、北海道&東日本パスがあります。JR東日本・北海道と青い森鉄道、IGRいわて銀河鉄道、北越急行の普通列車に乗り放題なので、東日本だけを周遊するなら18きっぷよりも便利です。

また、7日間で10850円と青春18きっぷよりも安くて期間も長いのですが、「連続する7日間」で「複数人利用不可」と長旅をする時以外は少し使いにくいきっぷです。

北海道&東日本パスについて
ねだん 10850円(連続する7日分)
発売期間 春: 2/20~ 4/16
夏: 7/01~ 9/24
冬:12/01~1/4
利用期間 春: 3/01~ 4/22
夏: 7/1~ 9/30
冬:12/10~ 1/10

18きっぷで乗れる観光列車

18きっぷや北海道&東日本パスで乗れる列車の条件は以下の2つです。

  • 普通列車(快速列車含む)であること
    →特急列車や新幹線でない
  • 全車グリーン車指定席やツアー専用列車でないこと
    →普通車指定席ならOK(別途指定席券が必要)

東北にはこれらの条件を満たす観光列車が多く運行されています。乗車には18きっぷの他に指定席券(520円)が必要ですが、車内サービスは充実しており、座席も快適です。

リゾートしらかみ
新幹線よりも広いリゾートしらかみの座席

観光列車の運行日は基本土日祝

観光列車の運行日は基本土日祝日のみです。ただし、冬期運休している列車や夏休みなどの長期休暇期間は毎日運行している列車もあるので、詳細は時刻表やJR東日本の乗って楽しい列車ポータルをご覧ください。

観光列車の予約方法

観光列車の乗車に必要な指定席券は全国のJRのみどりの窓口で購入可能です。また、えきねっとを使って、ネットで予約することも可能です。

多くの観光列車は比較的早く席がなくなってしまう傾向にあります。指定席券の発売は1ヶ月前の10時からですが、できるだけ早く指定席券を購入したほうが良いです。

18きっぷで乗れる東北の観光列車まとめ

東北地方(新潟含む)を走る観光列車を以下の表にまとめました(横にスクロールできます)。

18きっぷで乗れる東北の観光列車
列車名 都道府県 運行区間
リゾートあすなろ 青森 八戸~大湊
リゾートしらかみ 青森・秋田 青森~秋田
SL銀河 岩手 花巻~釜石
POKÉMON with YOU Train 岩手・宮城 一ノ関~気仙沼
リゾートみのり 山形・宮城 仙台~新庄
きらきらうえつ(*1) 秋田・山形・新潟 (秋田~)酒田~新潟
海里(*2) 山形・新潟 酒田~新潟
SLばんえつ物語 新潟・福島 新津~会津若松
越乃Shu*Kura(*3) 新潟 上越妙高~長岡~
十日町/越後湯沢/新潟

*1 2019年9月廃止(予定)
*2 2019年10月運行開始(予定)
*3 他社線走行区間あり(別途乗車券が必要)

それぞれの列車の詳細については、JR東日本の乗って楽しい列車ポータルをご覧ください。停車駅・時刻表や車内の様子などの情報がが掲載されています。

冬の18きっぷ旅行で乗った観光列車

実際に18きっぷを使った東北旅行で、リゾートしらかみ・リゾートみのり・きらきらうえつに乗車してきました。実際に乗ってわかった魅力を簡単に紹介します。

快適すぎるリゾートしらかみボックス席

リゾートしらかみは奥羽本線・五能線を経由して、青森から秋田まで走行する観光列車。「橅(ブナ)」「青池」「くまげら」の3種類の車両があり、観光シーズンには毎日1日3往復運転されています。

リゾートしらかみの「青池」編成
リゾートしらかみの「青池」編成
4両編成のディーゼルハイブリッド車です

私たちは、青森から秋田まで「青池」編成のボックスシートに乗車。5時間を超える乗車でしたが、津軽三味線の生演奏や千畳敷での途中下車観光などもあり、あっという間の時間でした。

五能線の冬の車窓
半分以上の区間で海沿いを走行します。
冬の日本海にしては、この日は穏やかでした。
リゾートしらかみのボックスシート
2号車のボックスシートはベット状になります
寝ながら車窓をのんびりと見られるのはマジで最高です
マグカッツドックミニ
車内販売で購入したマグロのカツが入ったパン(300円)

車窓の変化が楽しいリゾートみのり

リゾートみのりは東北本線・陸羽東線を経由して仙台から新庄までを走行する観光列車です。

リゾートみのり
通常は3両編成ですが、冬期は2両編成での運行

私は小牛田駅から新庄駅まで陸羽東線区間のみ乗車しました。陸羽東線は東北を奥羽山脈を越えて東から西へと横断する路線で、非常に景色の変化が楽しい路線でした。

鳴子温泉駅
下り(新庄方面)では鳴子温泉で約20分停車
駅前の足湯を楽しむことができます
陸羽東線の雪
途中のトンネルを抜けると一気に雪国へ!!
陸羽東線の雪景色
西に進むごとにさらに雪深くなっていきます!
終点新庄駅には「とれいゆつばさ」が停車してました。
新幹線なので18きっぷでは乗れませんが、車内に足湯がある面白い観光列車です

2019年廃止のきらきらうえつ

きらきらうえつは羽越本線を通って山形県の酒田駅から新潟駅を結ぶ観光列車です。2019年10月に同区間で運行を開始する観光列車「海里」に置き換えられる予定です。

きらきらうえつ
改造前も含めると半世紀近く走り続けているきらきらうえつの485系

私は酒田から新潟まで全区間乗車しましたが、日本海のそばを走る場所に辿り着く前に日が完全に沈んでしまったのが残念でした。夕日を見たかったのですが、冬至の翌日だったのでしょうがないです。

きらきらラウンジ
2号車は「きらきらラウンジ」となっていて、同じく2号車にある売店で買い物すると利用できます

陸羽西線の普通列車を乗り継ぐことで、リゾートみのりときらきらうえつは同日中に両方乗ることが可能です。

おまけ:らくらくトレインにも18きっぷで乗車可

おまけとして、新潟で運行されている快速列車「らくらくトレイン」を紹介します。これは、観光列車ではなく、いわゆるホームライナーなのですが、乗車整理券(310円)を購入すれば、青春18きっぷで乗車可能です。

  • おはよう信越(直江津→新潟)
  • らくらくトレイン信越(新潟→直江津)
  • らくらくトレイン村上(新潟→村上)

私は実際に新潟から柏崎までらくらくトレイン信越に乗車しました。日中は特急列車として使用されている車両で長時間移動できたので非常に快適でした。

らくらくトレイン信越
わずか310円で特急形車両に乗車できるホームライナーは乗り得!
日本全国で運行されています

ポクくんのまとめのひとこと

移動しながら東北の魅力に触れられる観光列車に18きっぷで乗れるのは本当にお得です!皆さんも是非乗ってみてください。